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鎌野光治
第１部の「定時総会」では、青木会長の開会挨拶に続いて、来賓の高木祐治様からご祝辞をいただきました。その後、青木会長が議長に指名され、第一号議案から第五号議案までの議事審議に入り、いずれの議案とも、全員賛成で承認されました。ただし、２０２３年活動計画のうち「ワイン＆日本酒の会」は、会場の都合から開催曜日に変更が生じることがあることが確認されました。
第２部の「講演会」では、青木会長にご登壇いただき、ご自身の銀行員時代のエピソードをご披露いただきました。通称「マルサ」の国税査察官とのやりとりでは、人気テレビドラマ「半沢直樹」さながら、査察官の威圧的な態度と長時間の事情聴取の緊迫感。一方、資金繰りに窮した毛織物業の社長に対して、追加融資不可として厳しい決断を迫るつらかった仕事などに、参加の皆さんは真剣に聞き入っていました。残念ながら、時間の関係からご準備いただいた６つのエピソードをすべてお話いただけず、またの機会のお楽
しみとなりました。
第３部の「懇親会」は、加瀬久美子副会長の乾杯のご発声（人生初体験と仰っていました）から始まり、４年ぶりの立食パーティー形式で、ご参加の皆さんそれぞれ自由に会場を動き回って懇親を深めていただきました。和光の人気店「クロシェット・ドゥ・ボワ」のオードブルを囲みながら、マスクも外してグラスを交わし、会場のあちこちで談笑する姿が見られました。
今年度の活動計画には、従来の「歴史を訪ねる会」や「オンラインサロン」に加えて、「ワイン＆日本酒の会」の再開、新企画の「沿線いい店食べ歩き飲み歩き」など、会員相互の懇親のための多くの企画が予定されています。会員の皆さまには、ぜひお誘いあわせいただき、ご参加をよろしくお願いします！ （了） （1988年一文卒）
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