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歴史を訪ねる会(牧野記念庭園)

                                    佐藤あけみ

 9月半ばになっても暑い日が続く9月17日NHK朝ドラ「らんまん」主人公である牧野富太郎博士の邸宅跡地にある「練馬区立牧野記念庭園」を訪れました。

 総勢6名、記念庭園がある大泉学園までは和光市駅前からバスで移動し、まずは早めの昼食。それというのも予定した「手打ちうどん長谷川」というお店は行列のできるお店のため、開店前に並び美味しいうどんをいただこうという企画でした。店はうどんも美味でしたが、

牧野記念庭園での集合写真。中央牧野博士を入れて総勢7名。右から二人目が筆者。

日本酒も銘酒揃いで店主お薦めのお酒もあるということでした。しかしこれから見学なので若干1名を除いて皆、我慢、我慢。「記念庭園」への道は、人の流れが続いており、道沿いの家の方からは「何かイベントでもあるのですか」と聞かれた程でした。庭園内も多数の入園者が散策しており、朝ドラ効果は絶大でした。

 庭園内には博士の愛妻の名を付けた「スエコザサ」や 300種類以上の草木類が植えられています。また、記念館には博士自筆の植物画が多数展示されており、その細密さと美しさに感動し、再現された書斎の膨大な蔵書に驚嘆し、博士の一途な植物愛を感じた一日となりました。朝ドラ「らんまん」が9月29日で最終回を迎え、タイムリーな企画をしていただいた磯幹事に心から感謝します。(以上)             (1969年教育卒)

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