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2011年11月5日
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渋沢栄一記念館入口にて記念撮影
 平成23年早稲田大学校友会埼玉県支部大会が、冬の息吹を近々に感ずる11月5日(土)、近代日本経済の基礎を築いた実業家「渋澤栄一(1840~1931)」の没後80年に沸く深谷市で行われた。


 和光稲門会では私の提案で、貸し切りバスで会長・副会長以下8名で参加した。大会は午後3時からであったが、昼すぎ、和光を出発し、彼の生家である市内血洗島にある「渋澤栄一資料館」を見学した後、会場に到着した。


 冒頭、マンドリン演奏による「歓迎の調べ」があり、開催地の会長あいさつ、県支部長のあいさつ、来賓として地元深谷市長の歓迎のあいさつ、早稲田大学の鎌田総長、校友会の福田代表幹事のあいさつに続き、「渋澤栄一と大隈重信」と題して、資料館の井上潤館長の記念講演があった。


 渋澤栄一の基本理念は「忠恕(ちゅうじょ)」の心 = まごころと「思いやり」にあり、「道徳経済合一」による経済発展をめざした、と話され、参加した早稲田マンの活力と心を揺さぶった。


 終わって、「懇親会」があり、次年度開催地の「人と緑と太陽に恵まれた」 越谷・松伏吉川稲門会の力強い挨拶があった後、恒例の応援部指導の「校歌斉唱」は、リーダー・チアリーダーとも本県ゆかりの学生であった。一同すがすがしい気持ちで帰路についた。
鈴木勲二/会長(53年教育学部卒)】
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 埼玉県支部の懇親会にて。
  鎌田大学総長(後方右から2人目)とチアリーダーを交えて記念撮影。

 早稲田大学校友会とは…

 「会員相互の親睦」を図り、「早稲田大学の事業を援助」することを目的とし、1885(明治18年)12月に創設されました。現在、会員数は57万人を超え、全国各地に1300を超える稲門会が組織されています。

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