2013年6月2日
6月2日(日)、ホテル「カデンツァ光が丘」(練馬区)にて、2013年度定時総会が開催されました。参加者は以下の29名の方々です(敬称略、氏名音順)。
【参加者】青木佳男/青柳仁士/渥実良栄/新井昭夫/安保友博/石井彰
石川英俊/宇波信吾/江口達也/荻原健/荻原敏子/加瀬久美子
加瀬昌之/上川巌/黒澤俊雄/慶田昭/笹平直敬/佐藤あけみ
佐藤茂喜/柴崎建治/首藤正博/鈴木晴紀/背黒文宏/竹内亮介
野木実/比企忠夫/松本武洋/松本豊二/森山淳
【第1部 定時総会】
総会は柴崎建治副会長の挨拶でスタート。これまで会長を務めた鈴木勲二さんが、健康上の理由から任期満了を待たずして会長を辞任することが報告されました(注)。
議長に選出されたのは佐藤茂喜副会長。2012年度の活動報告、決算報告、監査報告、そして2013年度の行事計画と予算案がいずれも原案どおり承認されました。
(注)鈴木前会長は総会開催以前に辞意を表され、役員会で了承。療養中でしたが、
総会開催から8日後の6月10日、永眠されました。
挨拶を述べる柴崎副会長
会計報告を行う荻原幹事
議長を務めた佐藤副会長
監査報告を行う青木監事
活動報告を行う鈴木幹事
予算案等は加瀬幹事長が
つづいて新会長の選出です。新会長には、これまで幹事だった慶田昭さん(57年理工卒)が満場一致で選出されました。
就任の挨拶に立った慶田新会長は、かつての勤務先だったNHKでの体験をふり返り、一見はなやかなテレビ業界の裏方の苦労や、職場で稲門会の強いきずなに支えられ励まされたことを紹介。
「これからも和光稲門会の親睦と交流を深めてほしい」と結びました。
就任の挨拶を述べる慶田新会長
【第2部 講演会】
埼玉新聞記者として活躍されている澤田稔行さんに「埼玉の魅力」と題して講演をお願いしました。
澤田さんは「埼玉は天・地・人に恵まれている」として、たとえば塙保己一(江戸後期の国文学者)、渋沢栄一(日本資本主義の父)、蜷川幸雄(演出家)、大石真(児童文学者、和光市出身)、そして石川遼(ゴルフ選手)など多彩な人材を輩出していること、交通網が発達し東日本の窓口になるなど「地の利」があること、さらに、天災による被害が少ない「天の利」があることなどを、記事や資料を使って紹介。「和光市の街づくりに和光稲門会の力を活用すべきだ」と強調されました
埼玉の魅力について語られた澤田さん
【第3部 懇親会】
はじめに、ご来賓の高木祐治・早稲田大学地域担当副部長より、ご祝辞をいただきました。早稲田大学が創立150周年を迎える2032年をみすえた「早稲田ビジョン150」の説明があり、高い志をもった早稲田の学生を社会のリーダーに育てる環境整備に向けて、さまざまなプロジェクトを構想中とのこと。「校友とのつながりをこれからも大切にしたい」と強調されました