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2015年12月19日
川越市立博物館で蔵造りの街並みの復元模型を前に川越の歴史の説明を受ける
12月19日(土曜)、「川越まち歩きツアー」と2015忘年会を開催しました。
今年1月開催の「まち歩き」では東京駅・丸の内周辺を散策しましたが、今回は、蔵造りの街並みや菓子屋横丁で知られる「小江戸・川越」の散策を楽しみました。まち歩きと忘年会に参加した会員は以下の18名です。
【まち歩きから参加】(氏名音順、敬称略)
青木/新井/岩佐/宇波/加瀬(久)/加瀬(昌)/慶田/笹平/佐藤(あ)/背黒/比企
【忘年会から参加】(同)
上記11名+以下の7名
牛窪/栗原/上川/佐藤(茂)/首藤/鈴木/野木
9時すぎに和光市駅に集合した一行は東武東上線で川越市駅へ。まち歩き「午前の部」のコースは以下の場所をめぐりました。
ガイドはおなじみ、和光稲門会の比企幹事です。
川越市駅⇒旧六軒町郵便局⇒川越町駅碑碑文⇒蓮馨寺⇒旧鶴川座⇒旧川越織物市場⇒川越商工会議所⇒山崎美術館⇒旧山吉デパート⇒熊野神社⇒小江戸蔵里(旧鏡山酒造)⇒永島家住宅(旧武家屋敷)⇒東京電力⇒川越城南門跡⇒富士見櫓跡
快晴のもと、レトロな街並みを散策する一行
ガイドはもちろん比企幹事
1549年開山の蓮馨寺。鎮座する「おびんづる様」(写真右)をなでると病がたちどころに治るとか
かつて映画館だった旧鶴川座(写真左)、右は旧川越織物市場。市場は1919年に閉場したが、当時の梁や柱が今も残る
川越商工会議所(旧武州銀行川越支店、写真左)、右の東電社屋は埼玉県の電灯発祥の地として知られる
永島家住宅は埼玉県内に残る唯一の武家屋敷。家屋の中の一部は入ることもできる(写真右)
蔵造りの街並みは有名ですが、道を一本なかに入ると、知られざる川越の姿が。
「こんなところがあったんだ…」
「知らなかったねえ」
参加者は北風のマフラーに首をすくめつつ、ちょっとディープなまち歩きを楽しみました。
昼食を食べた後、まち歩き「午後の部」は川越市立博物館からスタート。コースは以下の通りです。
川越市立博物館⇒三芳野神社⇒本丸御殿⇒川越城中ノ門堀跡⇒川越市役所(太田道灌像・川越城大手門跡)⇒札ノ辻⇒時の鐘⇒埼玉りそな銀行川越支店(旧国立八十五銀行本店)
川越市立博物館でジオラマを前に川越の歴史について説明を受ける参加者
川越市立博物館で蔵造りの構造について説明を受ける。とにかく資料が豊富。
江戸時代、17万石を誇った川越城の本丸御殿前にて記念写真
本丸御殿の内部を見学。現在は玄関部分と大広間(写真左)・家老詰所が残る
川越城中ノ門堀跡。城内の貴重な遺構が今も残る
カップルや家族連れでにぎわう菓子屋横丁
川越市役所。太田道灌像と川越城大手門跡
小江戸・川越を象徴する蔵造りの街並み。
途中、ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章さん(東大宇宙線研究所長)の母校である川越高校を訪れたり、菓子屋横丁を散策したり。小江戸・川越をぐるりと一周して、今回のまち歩きは終了しました。
和光に戻ってきた一行は、そのまま駅前の居酒屋へ。忘年会では2015年をふり返りつつ、飲んで食べて大いに盛り上がりました。
会員のみなさんのご参加をお待ちしています ご家族のご参加も大歓迎です!
和光市駅前の居酒屋で懇親会。2015年の活動をふり返りつつ、大いに盛り上がりました。
小江戸川越の顔ともいえる「時の鐘」。現在改修が行われている。
【文と写真:背黒文宏/政経90年卒】
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