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2015年1月31日
慶田会長(最前列右から4人目)を囲んで記念写真(懇親会会場「ティンバー」にて)
1月31日(土)、「まち歩きツアー&2015年新年会」が、26名の参加で開催されました。参加者は以下の皆さんです。
【参加者】(26名、氏名音順・敬称略。学生会員等含む)
青木佳男/安保友博/石井彰/牛窪熙子/宇波信吾/江口達也
加瀬久美子/加瀬昌之/加瀬真理子/上川巌/丘起徳/慶田昭
笹平直敬/佐藤あけみ/佐藤茂喜/首藤正博/肖健洋/泰地美奈
出崎毅哉/比企忠夫/久田辰夫/兵頭賢二/野木実/前田眸
松本武洋/待鳥航志
前日の雪まじりの真冬の天気から一転して、北風が冷たいながらも晴天に恵まれた1月31日(土)に、新年会(まち歩き&懇親会)を開催いたしました。
▽東京駅・丸の内・大手町のまち歩き
当日は、12時50分東京駅丸の内・丸ビル正面入口に7名が集合し、まち歩きをスタートしました。
最初に、行幸通りから東京駅の赤レンガの駅舎をバックに集合写真を撮影し、丸ビルから東京中央郵便局(JPタワー、KITTE)と移動しました。
丸の内地区の丸ビル、新丸ビル、JPビルなどの最近改築された歴史的建築物は、「ファサード保存」という建築物の正面部分だけを保存し、上部に高層ビルを建てるという建築様式を採用しています。ちなみに昨年9月に完成した早稲田キャンパス新3号館もこの様式が使われています。
次に、東京駅丸の内南口ドームの復元レリーフ(天井の八角形、鷲型の彫刻、花飾り、干支のレリーフ、秀吉の兜のキーストーン、鳳凰型のレリーフ、剣と鏡のレリーフ)を見学しました。平成24年(2012年)に復原されたこのスペースは、北口ドームとともに開業当時の雰囲気を味わうことができる貴重な場所で、見学ツアーの目玉の一つです。ちなみに、大正3年(1914年)12月20日の東京駅の開業式で、大隈重信内閣総理大臣が招待客1,500人余を前に祝辞を述べています。
「原敬首相暗殺現場」を確認した後、東京駅構内に入場し5、6番線ホームで「創業時の架線柱」と「0キロポスト」を見学し、続いて1Fホームの「浜口首相遭難現場」から、地下ホームの「銀の鈴」や「食事・おみやげコーナー」を通って、丸の内北口改札から大手町方面へ向かいました。
丸の内オアゾでトイレ休憩をして、現在はビルが林立する大手町のオフィス街に、「細川家屋敷跡」や「道三橋跡」などの、江戸時代の名残りを訪ねました。この大手町地区は大規模な再開発事業が展開中で、数年後には、天然温泉(昨年掘削が完了した「大手町温泉」)の浴場を設ける高級和風旅館の「星のや東京」や高級ホテル「アマン東京」がオープンします。
また、「カルガモ池」で一躍有名になった三井物産ビルもつい最近工事が始まったのですが、隣接する「将門塚」は、ビルの一角にある小さな公園といった雰囲気ですが、緑が豊かで別世界に感じられ、現在でも献花や焼香の煙が絶えません。その後、気象庁前で内堀通りを横断し、「和気清麻呂像」の前で、終了しました。
▽懇親会(司会進行は安保友博幹事)
高田馬場駅前の「ティンバー」で、26名が参加して、貸切・立食パーティー形式で行いました。慶田昭会長による開会のあいさつ、野木実顧問による乾杯の後、楽しい会食が始まりました。
稲門会のベテランから昨年入学した現役学生まで、幅広い年齢層の人々が集まり、おいしい食事と飲み物を口にしながら、会話が盛り上がりました。少しでも多くの校友が参加して、情報交換をできる機会を提供できることは、とてもうれしく感じます。最後に、集合写真撮影と校歌斉唱、松本武洋顧問による閉会のあいさつにより終了となりました。
【比企忠夫/政経81年卒】
昨年12月に開業100周年を迎えた東京駅をバックに記念撮影。
参加してくれた現役学生らと安保友博幹事(右端)。
左から丘さん、出崎さん、前田さん、肖さん、泰地さん、待鳥さん、加瀬さん。
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