2013年10月20日

雨中の出店。笑顔でお客さんを迎える女性陣
10月20日(日曜)、早大キャンパスで開催された2013稲門祭に参加し、飲茶セットの模擬店を出店、販売しました。今年は2年ぶりに5市稲門会(朝霞、志木、新座、富士見、和光)による共同出店。例年の肉まん&桃まんじゅうのセットのほか、今年は新たにピザまんを販売しました。
和光稲門会からは以下の12名が参加、5市全体では約30名が参加しました。
【参加者】(氏名音順、敬称略)
青柳/新井/荻原(健)/荻原(敏)/加瀬(昌)/加瀬(久)
慶田/笹平/野木/比企/背黒/待鳥(和光市在住の現役早大生)
飲茶セットを用意して下さったのは、中華料理店「キングスランド」(東京・代々木)。当日は同店の鴨井美名子さんと大貫智則さんが終日、販売、会計、調理を手伝ってくださいました。
当日はあいにくの雨模様。朝8時30分にキャンパス集合した参加者は、冷たい雨に打たれながら商品や調理器具をテントに搬入。この時点で体はもうびっしょり。気温は低く、寒さと闘いながらの販売開始となりました。出店場所は7号館前です。




雨にぬれながら開店準備を進める参加者のみなさん。
悪天候で客足はいまひとつ。でも、5市稲門会の結束はダテじゃありません。みな消沈するどころか元気いっぱいです。
「いらっしゃいませーっ! おいしい飲茶セット、いかがですかーっ!」
「アツアツ、ほっかほかの肉まんでーす! あったまりますよーっ!」
雨も寒さもなんのその、全員で模擬店を盛りあげます。そして、用意した飲茶300セットが少しずつ、しかし確実に売れていき ます。
「ありがとうございましたーっ!」
買いにきてくれたお客様への感謝の声が雨のキャンパスに響きます。

店舗前で奮闘する男性陣。看板をかけた青年が現役早大生の待鳥くん。

買いにきたお客さんを拍手で迎える女性陣。盛り上がってます!

もう全身びしょぬれ。でも気持ちは切れません。さすがワセダ魂!
「まだまだあるよーっ! じゃんじゃんいきましょうーっ!」
女性陣からハッパがかかります。男性陣も負けじと声をはりあげます。飲茶セットを箱につめ、抱えて校舎内へと出前販売にゆくスタッフも。
悪天候で売るのをあきらめてしまった模擬店もあるなか、5市稲門会の模擬店はアゲアゲムード。雨は一日中ふり続きましたが、スタッフの気持ちは最後の最後まで切れませんでした。
販売が終了したのは午後3時30分。気がつけば、300あった飲茶セットのうち290を売り切りました。完売はならずとも、この悪天候を考えれば上出来です。




みんなで力をあわせ、心 をあわせて最後までがんばりました。
店舗を撤収したあとは、お楽しみの打ち上げです。場所はもちろん、中華料理店キングスランド。富士見稲門会幹事の数元泰之さんがオーナーです。昨年、一昨年に引き続き、今年の稲門祭も大変お世話になりました。
打ち上げは数元さんの挨拶でスタート。乾杯の音頭は和光稲門会の加瀬幹事長。今年はサプライズ企画として、朝霞稲門会から本場イタリアワインの差し入れがあり(和光稲門会も一部協力)、あっという間にフルボトル4本が空になりました。
おいしいお酒と料理、そして楽しい交流で、冷えた体もすっかり温まりました。大いに盛り上がるなか、今回の5市実行委員長を務めた和光稲門会の背黒幹事が感謝の言葉が述べました。さらに各市稲門会の会長・幹事から一言ずつご挨拶を頂戴したあと、締めはもちろん校歌「都の西北」。指揮をとったのは、和光稲門会の青柳仁士さんです。
みやこのせいほく わせだのもりに そびゆるいらかは…
いつしか全員で肩を組み、つながって、体を揺らしながら校歌を熱唱。
忘れがたい交流・懇親のひと時となりました。
これかも一層、5市の結束とつながりを強めていきたいものです。
雨が降っても晴れても、稲門祭は お・も・し・ろ・い――!
